day by day postscript
日々のあとがき


2006.6.28.Wed

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2006.6.4.Sun
夏に向かって、ベースボールシーズンもたけなわだ。
僕の初めての野球観戦は、ビートルズがアメリカ公演を行った場所としても知られている、
ニューヨーク・メッツの本拠地シェイ・スタジアムでのメッツの試合だった。
しかし、どう記憶を辿ってみても、メッツがどこのチームと対戦し、先発ピッチャーは誰で、
そしていったいメッツは勝ったのか、負けたのか…さっぱり思い出せない。
唯一憶えているのは、メッツのトミー・エイジー外野手が放った、ごく平凡と思われたフライが、
大歓声とともにみるみる外野フェンスを越えて行く情景。
僕は兄と父と、それを遠く一塁側の外野寄り最上席から見下ろしていた。

その光景を特別に記憶しているのには理由がある。
僕は後日、この日の野球観戦を題材に、学校(小2)で作文を書いた。
トミーの綴りは大概は『TOMMY』だが、トミー・エイジーのトミーは『TOMMIE』であり、
そこも抜かりなく正確に記した。
しかし返ってきた作文には、赤いペンによって『IE』から『Y』への添削がしっかりと施されていた。
最初は「間違ってないのに・・・」と拗ねたけれど、
女の先生は野球なんて関心がないんだな。
先生にだって知らない事ぐらいあるんだな。
ということを学びました。

昨年の秋から僕は草野球チーム ペキンパーズ に参加させてもらっている。
今シーズンはユニフォームも新調した。
背番号は『20』。トミー・エイジーがつけていた番号だ。
1969年、二度にわたる美技でメッツをワールドシリーズ制覇へと導いたトミー・エイジーのように、
僕もペキンパーズの勝利に貢献できたらと願う。

2006.5.31.Wed

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2006.5.29.Mon
長年の愛読誌レコードコレクターズ最新号の第二特集にジョン・セバスチャンが登場だ。
ディスコグラフィーも非常に参考になる。
 (ラヴィン・スプーンフル時代も含めた40年を越えるキャリアがまとめられている)
記事によると、ジョン・セバスチャンはジャグバンドのドキュメンタリー映画の撮影の為に四月に来日していたらしい。しかも、驚いた事にジム・クウェスキン、ジェフ・マルダー、さらには細野晴臣をも交えた、夢のようなライブも行われたとの事だ。見たかった・・・残念。
またの来日を熱望します。

2006.3.25.Sat

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