day by day postscript
日々のあとがき


2002.6.22
わが心のギターヒーローの一人 眞崎洋輔氏のラストプレイを見に、
吉祥寺曼陀羅へ行った。
オープニング・アクトとして一夜限りのシャバグッチーズ再結成&解散ライブもかっこよかった。
グレイトギタープレイをありがとう まなちゃん。

2002.6.14
パーマネンツのワンマン・ディナーショウを見に、大塚ウェルカムバックへ行った。
会場にて先行発売されていたアナログ7インチシングル盤『黄色い太陽』を購入。
厚紙ジャケット仕様にマニア心をくすぐられました。

2002.6.4
フライデー oh!oh! を見に、下北沢シェルターへ行った。
オリジナルメンバーのギター 眞崎洋輔氏が弾くライブも、
この日を含めて残り2回となってしまった。
その昔、僕が友達との気ままなセッションの為、
代々木の練習スタジオに入っていると、
そこでギターを抱えた眞崎氏と遭遇した。
僕らは軽い挨拶を交わした。
当時はまだあまり親しく話をしたことはなかったのです。
彼はひとり、ギターの個人練習に入るとのこと。どことなく通い慣れている様子。
『かっこいいぜ!まなちゃん!』と思った。
それ以来、眞崎氏は僕のギターヒーローの一人です。

2002.5.28
兄の息子が誕生した。
子供の頃、兄と兄の友達にくっついて行動していた時期があった。
ある時、兄達グループがアパートの駐車場で喧嘩に巻き込まれ、大乱闘になった。
兄は相手に首を絞められていた。
僕はちびっこだったので相手にされず、只、まごまごとしていた。
どう決着が着いたのかは忘れてしまったけど、
兄が殺されそうだった、けど助かった。と、ほっとしたのを憶えている。
そんな兄が父親だなんて不思議だ。

2002.5.27
今月7日、港北ニュータウンにある大型スポーツ店にて、野球のグローブを購入した。
その店で、かつての巨人軍の火消し男 角元投手を目撃した。
息子と2人でバットを選んでいました。
15日、渋谷の街を歩いていると、おもむろに横付けした高級車から近くの店に入る
巨人軍の肉体改造男 清原選手に遭遇。
半ズボンにサンダルのラフな姿。鋼のような肉体でした。
今朝、世田谷通りを車で走行中、前を走る紺色の高級車がコンビニの前で停車。
中から登場したのはかつての巨人軍の満塁男 駒田元選手。
今まで街で野球選手に出会った経験なんてなかったのに、
ひと月のうちに3人も見かけるとは!?
何かのメッセージなのだろうか。
でもいったい何のメッセージなのか!? まったくわかりません。

2002.5.10
TVブロスのウルトラセブン特集をながめていた。
僕の幼少期の関心事は昆虫と怪獣に限られていた。
カタカナは独学で、怪獣図鑑を見て覚えたものでした。
ある日のこと。兄に連れられて近所の床屋へ行き、順番を待っていた。
待っている間に子供向けの雑誌をながめていると、広告に、
『ウルトラセブン』という新しい特撮シリーズが始まる事が載っていた。
その時のワクワクした気持ちをはっきりと記憶している。
TVブロスの特集記事によると、
ウルトラセブンの放送がスタートしたのは僕が3歳の頃らしい。
かねがね、自分の最初の記憶を憶えている人がうらやましくて、
僕の最初の記憶は何だろう? と思いを巡らすも見当もつかずにいましたが、
このウルトラセブンの記憶はかなり初期と判明したので、
これを今のところ、初めての記憶とさせて戴きます。

2002.4.18
ライムスの解散ライブを見に、高円寺ショーボートへ行った。
ありがとう ライムス。

2002.4.10
ビスタコのライブを見に、渋谷NESTへ行った。
ビスタコ・ワールドを味わった。
ライブが終わり、見に来ていたくらごんやガッツ等と共に
自由が丘でライブ中のイノトモを見に行くこととなった。
来月には出産を控えているイノトモは、いったいどんな姿で歌うのだろう?
ギターを大きな腹に乗っけて弾く " B.B.キングスタイル " を思い描き、
僕ら一行は自由が丘マルディグラへと向かった。
お店に到着すると、店内は大盛況で、入り口まで人でいっぱいだった。
人の隙間から時折、イノトモの顔を垣間見る。腹までは見えなかった。
イノトモ・ワールドを味わった。
イノトモ 元気な子供を産んで下さい。

2002.4.7
くらごんのお誘いで、彼の所属野球チームの練習に参加させてもらった。
グローブもユニフォームもくらごんが用意してくれた。
グローブはカツヲ氏の新しいグローブを借りてきてくれた。
実家に置いたままにしていた僕のグローブは、
有無を確認したところ、予想通り処分されていました。
グラウンドに到着するとすでに野球狂達がノックを受けていた。
僕とくらごんもすぐにユニフォームに着替え、
キャッチボールで肩をならし、ノックに参加。
グローブをはめるのは15年ぶり。
内野でゴロをさばき、さばき損ね、外野で打球を追い、追い越され、
たっぷり身体を動かした。気持ちいい。
練習を終え、グラウンド横でみんなでしばらく御歓談。
仲間で集まって野球をしていた子供の頃と同じ空気がそこにあった。

2002.4.5
久しぶりに、姪っ子、甥っ子の家を訪問しました。
僕が到着すると、3歳の甥っ子は電気の消えた暗い部屋の隅に隠れてしまった。
暫くすると、ママに抱かれ、半ベソ、半愛想笑いで僕の前に現われ、
買ってもらったばかりのニセウルトラマンダイナでパンチを食らわせてきました。
心を開いてくれたのかな。
ちなみに、彼はモリトゥーに似てる。

2002.4.3
わが心の妹の一人から運転免許を取得したというおめでたい連絡を受け、
今日、早速ドライブしました。
まずは慣れた道を通り、公園へと向かった。
途中の上り坂で信号待ちとなったけど、
車がオートマなので、坂道発進の腕の見せ所にはならずじまい。
無事、公園に辿り着き、駐車場で縦列駐車の局面となった。
難無くクリア。
車を降りて、公園を散策。
この公園は桜の本数日本一だそうです。遅咲きの桜が咲いてました。
帰りの道も落ち着いた良い運転でした。
お疲れさま。これからもグッドマナーで安全運転を心掛けて下さい。

2002.3.24
通称『欲望公園』で花見をしました。
広場を囲む満開の桜の下、バドミントンをして遊んだり、ごろごろしたり。
4時半の閉園で公園を後にした僕ら一行は更なる桜を求め、
近隣の通称『猫公園』に移動。
ピクニックテーブルを囲んで過ごした。
しかし寒い。
すると、うにちゃんが炭を焚いてくれた。
その炭でせんべいを焼いて食った。うまかった。
みんな『せんべい』と呼んでたけど本当はクッキーなのになぁ。
僕らは知恵を絞り、ピクニックテーブルの下に炭を仕込んで掘りごたつ気分。
良いね。
その頃には、もぅ暗くなって桜は見えてなかったかな。
って言うか、桜のことはすっかり忘れてました。

2002.3.21
江村ハウスにレディース4人が集い、第2回お料理大会が催された。
今回のメインテーマは餃子。本格的に皮から作ってました。楽しそうでした。
僕はDJを担当。と言っても、ただ好きなレコードやCDをかけていただけ。
のんびり過ごしている間に餃子の出来上がり。
しいたけまいたけのソテーの出来上がり。
うまかった。
おもてなしをありがとうレディース。ごちそうさまでした。

2002.3.16
下北沢のレコード屋で、
探していたLP ヤングブラッズの『エレファント・マウンテン』を発見した。
但し、ジャケットなし。中身だけ。300円。
その値段でとりあえず音を聴けるなら、と迷わず購入。
そして別のレコード屋へ行くと、今度は、
ちゃんとジャケありの『エレファント・マウンテン』が1200円で売られていた。
今度は少し迷った。でも購入しました。
後で盤面を見比べると、ラベルの色が違っていた。
多分、それぞれ違う時期にプレスされた2枚なのだろう。
少し得した気分だ。

2002.3.15
我が家にタイプライターが来た。
子供の頃から家にあった年季の入った代物だ。
実家の大掃除で処分されそうになっているところを持ち帰って来ました。
同じ様に、電気スタンドやピアノが以前に救い出されて、我が家で余生を送っている。
残念ながら救い出せず、姿を消して行った物もある。
8ミリ映写機や、兄と二人で集めたベースボールカード。
段ボール箱いっぱいに集めたベースボールカードがもし今もあったならば、
100万円を超える高値を有していることを、処分した母は知る由もない。
きれい好きな母の目にはただのガラクタにしか映らなかったのだろう。

2002.3.10
赤坂LOVEで、ギター塚田直、ウッドベース井上博、僕の3人編成でのライブだった。
昨年夏に作った歌『サンダル』も歌いました。
これは幼稚園児の頃の事件が題材です。
その日、僕はお気に入りのサンダルを使って、一人、原っぱで、
明日の天気を占っていた。
とても調子良く、いつにも増して遠くへ飛んだぁ〜 と思ったのもつかの間、
サンダルは原っぱの先にあるドブ川にポチャリと落ちた。
大慌てでドブ川へ走ったけど、流れに乗ったサンダルはみるみる流されていく・・・
・・・さらばサンダル。
それはあっと言う間の悲しい出来事でした。
今でもお気に入りのズボンを過ってかぎ裂きにしてしまった時などに、
あの時の気持ちが甦るのです。

2002.3.5
以前、須田祐一郎氏より御本人編集のジャパニーズスペシャルテープを頂いた。
その中に収録されていた田辺マモルの『プレイボーイ』がとても気に入り、
須田氏に後日、改めてアルバム『ラブコメ』をお借りし、
そしてついに今夜ライブを初体験しました。ナマ田辺マモルの歌はすごくよかった。
須田氏と共に初体験の余韻の残る中、
近くのタウンホールで閉館までお茶を飲みながら過ごし、
下北住人くらごんを交えてロイヤルホストに場所を移し、
また暫くお茶を飲んで過ごした。
先日も名古屋でテープを頂いた。須田氏編集の名古屋道中用スペシャルテープ。
ロイヤルホストを後にした僕たちは、
須田氏の解説付きでそのテープを聴きながら、首都高速をぐるぐるとドライブした。
雨のレインボーブリッジを渡りながらナイス・ミュージック・タイム。
サンキュー・ブラザー!

2002.3.3
パーマネンツ、フライデーoh!oh!を見に、名古屋へ行った。
未明、僕と、なぜかレディース3人組というメンバーを乗せたパジェロミニは、
横浜青葉インターから東名高速道路に乗り、夜明けと共に名古屋に到着。
朝日が眩しい。
出発前に、名古屋の喫茶店でモーニングを頼むとトーストにあんこが付いてくる。との
怪情報を入手していたので、さっそく金山駅近くの喫茶店にて、その真偽を確かめた。
いちごジャムが出て来ました。ふつうに。
ぐるりと名古屋城の周りをドライブし、名城公園にて金のシャチホコを上方に望む。
お堀の白鳥を眺め、芝生で犬と戯れ、春の陽射しを満喫。
昼食の時間となり、地下鉄栄駅近くのお店でみそ煮込みを頂きました。熱い。旨い。
さて、せっかく名古屋まで来た事だし、
ここ栄駅近辺には中古レコード店が散在している事は確認済みです。
レディース3人をオープンカフェに置き去りにして、一人 栄界隈を練り歩きました。
デューク・エリントン 1946』というLPを購入。
須田靖彦氏から電話が入り、
対バンが一つ減ったので、代わりに僕が歌わせてもらうことになりました。
レコ探しを切り上げて、先程のカフェへ。
お待たせしましたレディース。
いよいよライブ会場JBスタジオへ出発だ。
町外れ。木工所横の階段を登る。
一歩中へ入ると、そこはとてもロックなソウルなムード漂うグッドな空間だった。
手ぶらで来た僕に、パーマネンツ 田光氏がギターを貸してくれました。
まだ購入したばかり、ステージデビュー前のギブソン157。
田光氏 どうもありがとう。
僕は4曲歌わせてもらいました。
そして、フライデーoh!oh!、パーマネンツ の名古屋ライブを味わった。

帰路はフライデー号と共に出発。
途中、はぐれたり、合流したり。
僕らのパジェロミニは、朝日の中を無事帰宅。
いい1日でした。
ありがとう JBスタジオ。
ありがとう フライデーoh!oh!。
ありがとう パーマネンツ。
ありがとう 名古屋。



ken emura